タンドラ日記

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低い...

現在「引っ越し」にむけて着々と準備をしています。週明けには新しいアドレスを公表できるかもしれません。それまでは容量がMAXに達するまで、いままで通りここでブログを更新します。
Towingの仕事で、最も困るのは大きな車でもなく、不動車でもなく、低い車です。
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車高が低いと、載せるのも降ろすのも一苦労。しかも、今回のこのVWバスは、ここまで車高が低いうえに不動車...。
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この状態で完全にスタックしました。マフラーが地面に接触しています。で結局どうしたかというと、トレーラーの「足 (ハシゴ)」を出したままタンドラを前進。強引に引きずり降ろしました。
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この仕事を長年やっていると、荒技や裏技ができるようになります。(笑) ところでこのワーゲンバス、見た目はボロボロですが、中身もボロボロです。(笑) しかし、空冷ワーゲンフリークの一部の人達の間では、このスタイル (Rat Look) がクールなんです。ボロボロカサカサだけど、あえてオリジナルペイントを保ち、車高を極限までオトすスタイル。しかもこれは50'sのバス。こう見えてもとても価値があり、お値段もびっくりです。
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しかし最近は何故低いクルマが多いのか...。次回からは追加料金を請求しようと考えています。(笑)
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Towing | 投稿者 ウルフ 16:52 | コメント(11)| トラックバック(0)

5th Wheel

憧れのキャンピングトレーラー。
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いつかはこれで、ゆっくりと全米中を旅するのが今の夢です。
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しかし、このクラスのトレーラーは、"5th Wheel" と呼ばれるカテゴリーに属するので、連結部分はP/Uの荷台に取り付けるヘビーデューティー仕様のヒッチが必要となります。なので今のMYタンドラでは無理。
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この巨大なキャンピングトレーラーを引っ張るのは...。
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シボレーの3500HDでした。このクラスになると、ロングベッドでないと恐らく無理ですね。
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Towing | 投稿者 ウルフ 12:46 | コメント(2)| トラックバック(0)

カルマンギア

珍しく、VWのカルマンギアを2台運びました。一台は、白のカブリオレ。
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もう一台は、赤のハードトップ。二台とも南カリフォルニアネイティブの極上コンディション。古いクルマは、とにかくボディコンディションがとても重要。降水量が極端に少なく、乾燥した気候の南カリフォルニアで走ってきた車はサビがなく、マニアの間では高値で取り引きされています。
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ちなみにこの二台のカルマンギア、行き先は日本じゃないんです。
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二台共、生まれ故郷のヨーロッパに向かうんですね。なので直接港への搬入ではなく、コンテナを扱う船会社へ。昨今のユーロ高で、ヨーロッパからの買い付けが増えているようです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 10:35 | コメント(0)| トラックバック(0)

ピストン輸送

オレゴン州からVWバスが到着しました。
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このF350のドライバーは、ロサンゼルスを拠点に北はワシントン州までカバーしているインデペンデントの方。最高3台まで積載可能なこのトレーラーで西海岸を行ったり来たりしている訳です。
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私が引き取らなければいけなかったのはベージュ色のバス。今回は偶然に2台ともVWバスだったそうです。白のバスは、この後サンディエゴまで移動。
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ピストン輸送でそのまま港に搬入です!
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Towing | 投稿者 ウルフ 06:37 | コメント(1)| トラックバック(0)

不思議な関係

◯ィトンと...
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ワーゲンバスの不思議な関係。
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L.A.郊外のとある内装屋さんでピックアップしたこのバスのシートはなんと、◯ィトン仕様。日本にいるお客様からのリクエストだそうですが、ベンチシートだとけっこうインパクトあります。
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もちろんセカンド、サードシートもフルで張り替え。ブランド好きなのか、それともただのシャレなのかオーナーの意図はわかりませんが、女の子にはウケそう?ですね。
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これも有名ブランドの柄でしょうか。オジさんにはわかりません。
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ちなみにこちらもワーゲンバスです。このスタイル、日本で流行っているのでしょうか?
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いずれにせよ、運び屋の私には関係ありません。依頼がある限り、どんな車でも運びます。
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Towing | 投稿者 ウルフ 08:02 | コメント(6)| トラックバック(0)

70年代?

サンフランシスコ郊外の田舎町でピックアップしたキャンピングトレーラー、Streamlinerを先日ロサンゼルス港に搬入してまいりました。このような写真が撮りたくて、スクワイアを出動させました。70年代にはごく普通の光景だったのかもしれません。
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V8, 6,500cc。パワー的にはまったく問題はありませんでしたが、タンドラとは牽引する感覚がまったく違うので、運転中はけっこうヒヤヒヤしました。
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今はすでに太平洋上。日本到着も間近です。
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"Blue Streak" のリミテッドも同じ日本行きの船に。誰の手に渡るのでしょうか?羨ましい限りです!
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Towing | 投稿者 ウルフ 16:16 | コメント(2)| トラックバック(0)

運び屋

最近は編集屋の仕事が忙しいですが、運び屋の仕事も相変わらず頑張っています。「運び屋」といってもヤバイモノではありません。ある意味ヤバイのもたまにありますが...。本業の合間などにタイミングが合えば、Towing家業にも精を出しています。なので、最近はトレーラーを直結した状態で出かける頻度が高くなりました。まあ私にとってはTowingができてこそのタンドラなんで、逆にこの仕事をこなさなければ、宝の持ち腐れになってしまいます。さすがのアメリカでもTowingを副業とするエディターなんて存在しないのかもしれませんが、フリーランスである以上、お客様は神様です。(笑) それにしても、自分で言うのもなんですが、フロントをリフトアップしたこの斜め前方からのアングル、最高です。Myタンドラ、惚れ直しました。
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これは先日中西部からL.A.に到着したVWバス。
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通称 "パネルバン"と呼ばれ、当時は業務用で販売されていたモデルです。ロワードされてベタベタの為に、降ろすのも載せるのも一苦労。
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ピストン輸送でそのまま港へ向かいます。
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Towing | 投稿者 ウルフ 18:54 | コメント(0)| トラックバック(0)

クラウン PLAYBOY エディション?

一体どこから探してくるのか、今回もお客さんのご要望で1965年型のクラウンを港まで移動。ペイントは大分褪せていますが、内外装共にオリジナルコンディションだそうです。
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この年式は通称 "丸テール" と呼ばれるらしく、なかなかレアなモデルだそうです。
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フロントまわりはすごく味があっていいですね。しかしよーく見るとグリルになんだか見慣れた?デザインのエンブレムが。
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お茶目な前オーナーは、本来はあの有名な王冠マークが位置する場所に、このプレイボーイマークを付けてしまったんですね。その下の "CUSTOM" のスクリプトも後付けですが、何だか両方共やけにマッチしていてあまり違和感がありません。日本のクラウンファンには、冒瀆だ!なんて言われそうですが、私はアメリカ人のこの遊び心というかシャレッ気大好きです。
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さあ、明日はいよいよあのホイールを取り付ける日が来ました!
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Towing | 投稿者 ウルフ 11:33 | コメント(4)| トラックバック(0)

11秒台

久々のTowingネタです。今回運んだこのVWビートル、一見ホイールと車高以外はオリジナル風。ところがこのクルマ、とんでもないシロモノなんです。
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太めのリアタイヤに極太マフラー。この手のハッタリ仕様も巷では多いですが、一旦キーを捻ると、空冷VWのポテンシャルを知らない人でもそのエンジン音にただならぬ雰囲気を感じるはずです。
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これがゼロヨン11秒台を叩き出す空冷フルチューンエンジン。シビアなセッティングだったんで、トレーラーに載っけるまで何度もエンストしてしまいました。(汗)
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ダッシュの追加メーターがこのクルマがただ者ではない事を物語っています。ステアリングはなんとポルシェ純正。
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ハースト製のクイックシフターに、ラインロックまで備えているんですね。これはもう公道を走るドラッグマシンです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 17:47 | コメント(2)| トラックバック(0)

ギブアップ

今回お客さんのリクエストで車の引き取りに向かった先で待ち受けていたのは...
シェビーのK-5ブレイザー。正確な年式は忘れてしまいましたが、確か70年代後半。新車時からの塗装が保たれた素晴らしいコンディションのこのK-5、日本にも熱烈なファンがいるようですね。これぞアメリカン!っていうスタイルに惚れ込むのもわかる気がします。ところが!
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このブレイザー、トレーラーに載らないのですよ。原因はこのハミ出しタイヤ。一目見た時から嫌な予感がしていたんですが...。全長/車幅は問題なかったんですが、社外ホイールを付けたこのフロントタイヤがトレーラーのホイールハウジングに干渉してしまうんです。強引にいっちゃおうかとも思ったんですが、これは日本にいるお客さんの大切なクルマ。そんな事できません...。エスカレードにナビゲーター、そして不可能だとも思われたサバーバンに至るまで様々なフルサイズを運んできましたが、これは記念すべき?ダメ出し第一号となりました。
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さて、困りました。どうしたものか。「ヘ、オレ様を甘く見るんじゃねーぞ」とでも言いたそうなこの後ろ姿。運転してきたオーナーは、「これ (K-5) で、オマエのタンドラを引っ張ればいいじゃねーか。」なんて他人事のように言います。確かにね...。
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当然ながら元オーナーのアイデアは却下。結局お客さんに現地に来てもらい、ブレイザーを自走。そのお客さんのクルマを私が引っ張って帰るというなんともまぬけな結果に相成りました。お気付きの方もいるかと思いますが、このタコマ、以前にフリーウェイ上でオカマをほられたあのタコマです。リアバンパーはなくなってしまいましたが、板金屋さんで応急処置を施し、しぶとくもまた元気に走っています。これぞカリフォルニアスタイルですね。(笑)
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Towing | 投稿者 ウルフ 09:39 | コメント(2)| トラックバック(0)

いつかは...

前回出し惜しみしたクルマはこれです。
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1965年型クラウン デラックス。見た目はヤレていますが、内外装共に素晴らしいオリジナルコンディションを保っています。オレゴン州から届いたばかりのこのクラウン、お客さんの要望で内装屋さんまで運ぶ事になったのですが、トレーラーに載せる直前に不動車になってしまいました。エンジンの調子は悪くないのですが、突然クラッチが切れなくなってしまったんですね。そんな時に活躍するのが....
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このウィンチ。見た目はおもちゃのようなこの激安ウィンチ、50ドル以下で購入したんですが、大活躍してくれています。おかげで、以前は不動車のTowingはお断りしていたんですが、今ではこのクラウンサイズのクルマまでは何とか対応できるようになりました。
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旧式のクルマをメインに運んでいると、突如として不動車になる事が多々あるので、ウィンチは必需品です。空冷VWは大人二人の人力で何とか載せる事ができますが、このクラスはよほど怪力の持ち主じゃないと無理です。
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いやいや、何とか無事載りました。非力なウィンチなんで時間がかかります。
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約40年前に海を渡ってアメリカの地に降り立ったこのクラウン、今になってトヨタのフルサイズP/Uに引っ張られようとは想像だにしなかった事でしょう。
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Towing | 投稿者 ウルフ 04:48 | コメント(4)| トラックバック(0)

クラシックトヨタ

さて問題です。
このクルマはなんでしょう?相当年季が入っていますが、貴重なオリジナルキーのようです。
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メーカーはトヨタ。当時のロゴがまたいい雰囲気です。このモデルコードだけですぐにわかった貴方はマニアですね。それにしてもかなり古そう...
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ヒントその二:
コラムシフトです。しかもマニュアルです。インパネがまたクラシカルですね。
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エンジンまでお見せ致しましょう。直4です。すごくシンプルですねー。オレンジのエアクリがまたいい雰囲気です。この車、走るのかって?はい、走ります。いや、正確には走っていた...です。ついさっきまでは...。まあ40年以上前のクルマですからね (泣)。答えは次回に!です。わかった方はコメント欄でばらしちゃってもいいですよ!(笑)
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Towing | 投稿者 ウルフ 08:38 | コメント(5)| トラックバック(0)

エアストリーム

久々のAIRSTREAMです。日本では一部の方々に非常に人気があるようですが、わざわざビンテージタイプのトレーラーを選ぶところがマニアックですね。ちょっと改造して移動販売用のトレーラーとしてもよく利用されているようです。
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港では一般車とは別の特定の場所に停めなくてはいけません。そこには様々なキャンパーや特別仕様の車が並んでいるので非常に興味深いです。これらが全て日本へ行くのですからね。
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本日もう一台はこのビートル。SUVなどを運んでいるとやけに小さく感じます。フリーウェイでも楽々70マイル走行が可能。
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Towing | 投稿者 ウルフ 09:56 | コメント(2)| トラックバック(0)

Go with Moon

L.A.から東に約70マイル。リバーサイドの町でピックアップしたこのVWバスはフランス行きの貨物船に載せられるんですが、その前にちょっと寄る場所が。
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L.A.郊外、Santa Fe Springsという町にショップを構えるMooneyes USA。南カリフォルニアの青い空にはムーンイエローが見事にマッチします。
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ここでお客さんにリクエストされたパーツやグッズを限界まで積み込みます。イギリスやフランスでもムーンファンは多いようですね。
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これはあの有名なV8を積んだ1960年型の観音クラウン。足回りなども全て別モノだそうですが、これが50年近く前のトヨタ車だなんて。しかし、このクラウンをベースにホットロッドを創ってしまう遊び心がまたイイですね。
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デビュー当時は雑誌などでしかお目にかかることができませんでしたが、たまたまこうやって現車を見ることができたので幸運でした。
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訂正&お詫び:1968年型クラウン→1960年型クラウンでした。
Towing | 投稿者 ウルフ 08:42 | コメント(0)| トラックバック(0)

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これは1950年代当時のドイツで撮影された貴重なポルシェの工場でのスナップ...
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ではなく、ロサンゼルス近郊に工場を構え、ポルシェ356スピードスターやスパイダーなどのレプリカを製作しているVintage Speedstersという会社。ファイバーボディで、シャシーはVWビートルのものを流用。エンジンもVWの空冷エンジンを搭載しています。
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基本的にフルオーダーによる製作なので、ペイントから内装やアクセサリー、エンジンスペックまですべて自分好みに仕上げる事が可能だそうです。
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レプリカとはいえ完成度は非常に高く、ちょこっとだけ運転をさせてもらった感じではボディが軽量ということもあり、ノーマルの1600ccエンジンでもとてもパワフルに感じられました。それからやはり空冷独特の子気味よいエンジン/排気音も病み付きになるほど気持ちイイです。
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下の2台は実は日本に送られるのではなく、コンテナに積み込まれフランスに向かいます。縁あってヨーロッパ向けに輸出される車両のTowingオーダーも入るようになり、ユーロ高の昨今、日本向けより忙しくなりそうな気配です。

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Towing | 投稿者 ウルフ 08:17 | コメント(5)| トラックバック(0)

Towingヒッチ

Towingをする際の「命」と言っても過言ではないヒッチ&ヒッチボールを新調しました。
これが今まで頑張ってくれたヒッチです。最高5千LB (約2,200キロ)まで対応のこのヒッチ&ヒッチボール、過去3年間、車両400台以上、おそらく合計で700トンを超えるであろうTowingを支えてきてくれました。
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今回購入したのは、今までの倍の強度でなんと最高1万LBまで対応のヘビーデューティーヒッチ。そうなんです、現行タンドラのTowingキャパを遥かに超えるヒッチなんです。本来なら次期タンドラ用ですね。
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新調した理由は、さすがに3年間酷使してきただけに、そろそろ換え時かなと感じていたのと、二代目タンドラがオフロードパッケージの為、先代に比べ、車高が若干高くなったので、それに合わせヒッチボールの位置を低くしないとトレーラーが平行を保てなくなってしまうからです。新しいヒッチは2インチドロップ。ヒッチボールを固定するボルト部分をご覧下さい。ボールサイズ以外は本当に2倍になってます...。
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さすが1万パウンド対応。鉄の塊です...。すごく重いです。
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さあこれでハマーもいけるかな?(笑)
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Towing | 投稿者 ウルフ 11:59 | コメント(3)| トラックバック(0)

VW ピックアップ

様々なメーカーからピックアップトラックが販売されている今日ですが、フォルクスワーゲンがまだ空冷だったころには、このようなピックアップが販売されていたんですね。
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これは'69年モデルのVWタイプ2シングルキャブP/U。ベースはVWバスで、この他ダブルキャブもあるんです。
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ロワードされ、社外ホイールを装着しているのでとてもクールなスタンスになっています。「あおり」ゲートの荷台の使い勝手は現代のP/U顔負け。荷台下は両サイドからアクセス可能な広い収納スペースがあり、非常に実用的なP/Uです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 13:22 | コメント(3)| トラックバック(0)

失敗

Towingという副業を始めて以来、数々の失敗を繰り返してきましたが、幸いにも今日まで事故は起こしていません。しかしヤバかったことは多々あります。写真の1931年型フォードは不動車だったんですが、オーナーの元でピックアップし、目的地に着いたところ何かがおかしい、というより何か不自然なんです。
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お客さんが、「うーん、これってもともとなかったっけ?」と指をさしながら首をかしげているのが、黄色い矢印のボディパーツ。これはランブルシートといって、閉会式のいわば外部シートなんですね。このフォードは前オーナーによって、通常とは逆サイドから開いてトランクになる定番の改造が施されていたんですが、到着したらそのフタがなくなっているんです。「うーん、あったような、なかったような......」と記憶も曖昧になっていたんですが、数時間前に撮影していたこの写真が全てを物語っていました.....。なんとこのフタ、固定もされずにただ乗っかっていただけというのが後に判明。という事はフリーウェイかどこかでブッ飛んでいったということになります。急遽CHP (カリフォルニアハイウェイパトロール) のオフィスに出向き、確認したところ幸いにもそのルートでそれにからむ事故はなかったとの事。とりあえずホッとしたのも束の間、実はそのパーツ、非常に入手困難な代物だという事が判明。同ルートを何度か往復し、くまなく探してみたものの結局見つからず。お互いの確認ミスということで、お客さんもパーツ代を折半してくれることになったのですが、約2週間分の稼ぎがこの紛失したパーツ同様、ブッ飛びました。ほんとにトホホな事件でした。この後、積荷である車をしっかりチェックするようになったのは言うまでもありません。
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これは車を移動中、トレーラーのタイヤがバーストした時。フリーウェイ上でしかもたまたま路肩のない場所で発生したので、とりあえずハザードを出しながら次の出口を目指し時速15マイル程度で走行していたところ、なんと!タイヤから煙が上がっているではないですか!しかし止まれない!なんとか心を落ち着かせ、2キロ程走ったところでやっとフリーウェイを脱出し、消火活動。これにはかなりビビリました。だってバーストしたタイヤの内部が火を噴きながら燃えているんですもの。幸いに消火器を携帯していたので、なんとか事なきを得ました。いやー、色々ありますが、結局は全て自分の不注意。ご迷惑をおかけしてきた関係者の皆さん、本当にすみませんでした!
Towing | 投稿者 ウルフ 10:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

アメリカンSUV

デカく見える?遠近法?いえいえ、やっぱりアメリカンSUVはデカいんです...。最近も相変わらずSUVが多いですが、ちなみにこのクラスになるとフリーウェイは使いません。ずっと下道で港までひた走ります。なぜ?タンドラでもパワー的には何とか50-60マイル走行は可能なんですが、問題はブレーキングパワーです。タホやサバーバンクラスの車重になると、どんなに車間距離を確保していてもフリーウェイ上ではヒヤッとすることが多すぎます。なのでゆっくりと下道を走るんです。この仕事では、時間的ロス=稼ぎが減る、ということになりますが、可能な限りリスクは冒さないよう心がけています。
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GM系も多いですが...
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たまにダッジもあります。でもデュランゴを運んだのは現時点でこの一台のみです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 11:21 | コメント(2)| トラックバック(0)

空冷VWs

これまでに様々な年式のVWバスをTowingしましたが、バス以外の空冷VWも多数あります。これは皆さんもご存知、TYPE 1 ビートル。
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この2台はTYPE 3 スクエアバックといって空冷VWのステーションワゴンです。
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これは、こちらでも人気が高く最近は高値で取り引きされている、TYPE 2のクルーキャブピックアップ。VWバスのピックアップトラック版です。30年以上も前のクルマですが、非常に実用性が高いです。このレギュラーキャブも存在します。
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この軍用車さながらのクルマもワーゲンなんですね。これはTYPE 181、通称"Thing"と呼ばれています。トップは収納でき、サイドの窓を取り外しフロントウィンドウを前方に倒すことも可能。フルオープンになる4シーターなので、その開放感は最高ですよ!個人的にも今一番ほしいクルマです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 09:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

最高値

これまでに様々な車種や年式のクルマを移動してきましたが、その中で最も高価で最高に緊張したのが、この1954年型VW TYPE II デラックス。通称 "バーンドア"と呼ばれ、VWバスの中でも初期型の非常に貴重なモデルです。どの位高価か?はい、桁が一つ違います。こちらでフルオプションのタンドラダブルキャブが新車で3台程購入できる額です。
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通常これほどの車両はお断りするのですが、空冷VWの扱いに手慣れている人間にお願いしたいとのことで、私に白羽の矢?が立ちました。このVWバス、アメリカでも超一流のレストアショップにて内/外装、駆動系に至るまで完璧なまでにレストレーションされた車両で、当然ながら前オーナーの自宅はL.A.でも指折りの高級住宅地に。
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車自体の価値も相当なもんですが、このバス、実はさらにその価値を高める歴史があるのです!それは....。この車が1954年当時正式に新車として販売されたディーラーの名前は、その昔ハリウッドに存在したコンペティション モーターズ。この名前にピンときたあなた、かなりマニアックですね。場所柄、このディーラーには当時多くのハリウッドセレブも顧客にいたそうで、その中にはあのジェームス・ディーンも。1955年、交通事故で不幸にも帰らぬ人となった彼が運転していたポルシェ スパイダーもこの同じディーラーで購入された車だったそうな。こういったヒストリックな記録も、旧車の価値を高める重要な材料になるんですね。港に搬入するまで、緊張でハンドルを握る手が汗まみれになったのは言うまでもありません。でもこんな車を運転できる機会はもう一生のうちでこないでしょう。いい思い出です。
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1957型TYPE II。これも超一級コンディションでした。
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世界中で1台しか存在しないともいわれるバーンドアのウォークスルーモデル。見た目はかなりキテますが、びっくりするお値段です!
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これもかなり貴重な1953年型TYPE I、通称スプリットウィンドウ。新車のようなコンディションでした。
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Towing | 投稿者 ウルフ 10:48 | コメント(4)| トラックバック(0)

22インチ

最近では30インチオーバーなんていうホイールも登場しているようですが、実用性を考えると22インチあたりが限界なんでしょうか。ここL.A.でも22インチが一番ポピュラーなサイズだと思います。
このエスカレードはお客様の依頼で、ディーラーで引き取った後タイヤ/ホイールショップに持ち込み、スピンナー付きの22インチを装着。
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ホイール交換だけでガラリと雰囲気が変わります!
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GMCのロングベッドP/Uに22インチ。
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トレーラーの長さギリギリのこのホイールベース。本当は引っ張ってもらった方がよかったかも。
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Towing | 投稿者 ウルフ 13:51 | コメント(1)| トラックバック(0)

New Cars

古いクルマのTowingからスタートしたこの仕事、今では新車も運ぶようになりました。もう何台運んだかわからなくなったDodge マグナム。さすがに新車となると緊張しますが、それを軽く運転できるのもまた楽しみです。これはV8 HEMIを搭載しているRT。インテリアはドイツ車のような高級感が漂います。そのエンジンは...当然お客様の車なので手荒には扱えませんが、かなり太いトルク感が伝わってきました。
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個人的にはこのサイドビューが最高です。
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こちらはちょくちょくオーダーが入るポルシェ カイエン。日本ではどうしても左ハンドルのカイエンがほしいお客様がいるようです。これもかなりヘビーなSUVですね。MYタンドラ、潰れ気味です...。でもその走りはスポーツカー。さすがポルシェ。
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Towing | 投稿者 ウルフ 13:24 | コメント(1)| トラックバック(0)

新旧

ダッジバンの新旧モデル。年式の差はそれこそ40年近くありますが、旧モデルのデザインが今にきちんと継承されている感じがします。この旧モデル、年式は忘れましたがその内/外装はフルオリジナル!素晴らしいコンディションに惚れ惚れしました。白の現行型?ラムバンはショートモデルで、これもまた探すとなかなか出てこない代物だそうです。日本のアメ車好きの方は本当に目ざといですね。
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Towing | 投稿者 ウルフ 14:08 | コメント(3)| トラックバック(0)

最古

最長記録?に引き続き、今回は今までで最も古かったクルマ。それはこの1929年式フォード モデルA。ほぼオリジナルに近い素晴らしいコンディションでした。ところで、このTowingの仕事をしていると時に辛い時があります。それはお客さんの依頼で、オーナーの自宅などに直接車を引き取りに行く時。特にこういう古い車を長年所有してきたオーナーさんは、恐らく愛娘を嫁に出す感覚に近いのでしょう。この時もモデルAと恐らく同年代のお爺さんが、奥さんと一緒に最後まで見守っていました。気持ちは良くわかりますが、私はさながらその愛娘を奪いさっていくどこの馬の骨かもわからぬ輩。今まで何度も経験しました。中にはさばさばしていてキーだけ渡す人もいます。でもそういう人に限って窓の向こうからそっと覗いているんだと思います。
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でもこの仕事の魅力はやはり、こういった普段は触れる事もできそうにない車を実際に運転できる事。といってもほんのちょっと移動するだけなんですが、これがまたわくわくするんですね。しかし、これは大変でした。エンジンは幸いに手動クランクではなく、セルスターターが備わっていたんですが、始動するのにチョークやら何やらを何カ所か同時に動かしながらセルをひねるんです。結局、オーナーから何度も教わったにもかかわらず、港でエンジンをかけることができない!ヘタにやって壊しても大変なので、結局自力で押す羽目に。古くて一見軽そうに見えますが、この当時の車は非力なエンジンの割にボディはオールスチールなんで、重くてしょうがない。これぞまさしくデトロイトアイアンっていうやつです。
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Towing | 投稿者 ウルフ 15:11 | コメント(3)| トラックバック(0)

最長

この仕事を始めて以来、様々な車を運んできましたが、車以外のモノを運ぶこともあります。その中で、最も全長が長かったのがこのキャンピングトレーラー、AIRSTREAM。正確には覚えていませんが、バンパーまで入れると25ftを軽く超えていたと思います。ところでこのAIRSTREAM、日本では何で牽引するんでしょう?気になります。個人所有だと駐車場も大変だと思いますが...。
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これは20ft弱でしょうか。確か70年代のモデルです。
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こんなかわいいモデルもあります。これは50年代後期から60年代初期まで製造された通称"Bambi"と呼ばれる16ftのモデルで、ビンテージAIRSTREAMの中でも特に人気が高く貴重なタイプです。これを引っ張って、全米各地を旅するのが将来の私の夢です!
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Towing | 投稿者 ウルフ 15:09 | コメント(3)| トラックバック(0)

夏本番

猛暑が続く南カリフォルニアですが、日本の夏と比べると湿度が低い分、まだ過ごしやすいのかなと思います。でも日中の肉体労働は汗だくです。
テキサスから届いたばかりのランクル。これから内装屋さんへ持ち込みます。
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1970年モデルのVWバスを港へ搬入。人気の高いオリジナルペイント車。
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フォードディーラーにてナビゲーターをピックアップ。そのまま港へ搬入。暑い一日でした。
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Towing | 投稿者 ウルフ 16:03 | コメント(4)| トラックバック(0)

タンドラでタンドラ

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Towingという車の運び屋を始めて3年弱。その間引っ張った車両は、正確にはカウントしていませんが、ざっと400台は超えました。もちろん本業の方達と比べると微々たる数字です。その中でタンドラはわずか3台。3台目の画像はありませんが、全て4WDのステップサイドでした。
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こちらのステップサイドは22インチを装着後、ロングビーチのロサンゼルス港へ搬入。大径ホイールですが、小さく見えてしまいますね。(お詫び:ひょっとすると日本におられるオーナーの方がこのブログをチェックされているかもしれません。勝手に画像を載せてしまいました。お許し下さい!)
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Towing | 投稿者 ウルフ 08:10 | コメント(3)| トラックバック(0)

守備範囲

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副業として始めたこのTowing業、基本的には車庫から60km圏内、遠くても120kmと決めていたのですが、次第に守備範囲が広がり、今では北はサンフランシスコ(片道約650km)、南はサンディエゴ(片道約200km)、東はアリゾナ州フェニックス(約650km)と、他州まで遠征する機会がでてきました。往復1千kmを超えると、さすがに日帰りは厳しくなるので、渋滞が緩和される夜中に出発し、車中で仮眠を取りながらの、まさしく長距離トラック運転手さながらの仕事になります。

私のトレーラーは、16ftのオールスチール製。ヘビーデューティー仕様で最高7000Lbs (約3トン)までの積載物を運べる設計になっていて、カタログ上のタンドラの牽引キャバとほぼ同じ。計算上は、7000Lbsからトレーラー重量を差し引いた重さまでの車両を載せる事ができるというわけです。写真はラスベガスへの道中。
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L.A.の並行業者さんからのご依頼でラスベガスのJEEPディーラーまで引き取りに行ったのが、このラングラー。しかもこのクルマ、日本在住の個人の方が、インターネットで見つけ購入したというもの。ディーラーの方も驚いていました。すごい時代ですね。しかし現車も見ずに車を購入するなんて...。私にはとてもできません。
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Towing | 投稿者 ウルフ 08:10 | コメント(5)| トラックバック(0)

タンドラの限界?

私がタンドラで何をやっているのかは前回お伝えしました。移動するクルマも大半は空冷VWが中心です。しかし、この仕事をスタートしてしばらくすると、別方面のお客様から口コミで依頼が舞い込んでくるようになりました。タンドラでTowingをしているヘンな日本人がいるらしい、というような噂でも広まったのか?まあ少なくとも私の知る限り、こんな事をしている物好きな日本人はロサンゼルス、いや、ひょっとすると全米で私だけかも...。まあ日本人だから任せて安心というのも大きいかと思いますが、ペーペーの自分にとっては嬉しい限りです。しかし!仕事の領域が広がるのはとても素晴らしい事なんですが、運ぶクルマが次第にエスカレートしているんです...。

ワーゲンはカワイイし、軽くてラクです。ハイ。


キャデラック。まだカワイイもんです。
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ナビゲーター。ちょっとヤバくなってきました...。タンドラへの負担も相当です...。
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ここまでくると拷問です。自分でもまさか載るとは思いませんでした。後も大分ハミ出てます。ちなみにこんなクルマ、日本で何に使うのか?
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これを引っ張っている時の注目度はなかなかのもんでした。フォードやGM P/Uに乗ったアメリカ人は、"Oh, Crazy Japanese Tundra!" または「アイツアタマオカシイ!」とでも叫んでいた事でしょう。基本的にトレーラーに載るモノは全て運ぶ事にしていますが、これを見た時にはちょっと泣きそうになりました。
Towing | 投稿者 ウルフ 11:42 | コメント(2)| トラックバック(0)

働くタンドラ

さてさて、私はいったいタンドラで何をやっているのか?ブログのトップページを見てすでにお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、タンドラで "Towing" (車両移動) ビジネスをしています。日本では「レッカー移動」が正しい名称なのかもしれませんが、「レッカー」だと事故車や駐車違反車両を移動するイメージがあるので、ここではあえて英語の "Towing"という言葉を使わせて頂きます。まあそんな事はどうでもいいんですが、これを始めたそもそものきっかけは、約3年前にさかのぼります。当時務めていたメディア関係の会社を辞め、念願だった独立を果たしたのは良かったんですが、収入がとにもかくも不安定。このままじゃイカン!というよりヤバイ!ということで、本業の仕事がない時、もしくはその合間に何かできないかと考えついたのが、このTowingビジネス!なんてカッコつけていますが、ただの貧乏人の副業です。座右の銘は、「思い立ったら、即行動」。2日後には、一生乗ってやると誓った愛車ゴルフを下取りに出し、働けるクルマとしてタンドラをローンで購入。その翌日にはトレーラーをローンで購入。結婚と独立をシンクロナイズさせ、周りを驚愕させた私のこの無謀極まりないこの次の行動に、嫁はさぞかし将来の心配をしたことでしょう。トラックはもとより、牽引だってしたことがなかったわけですから...。しかし条件はそろっていました。自宅兼オフィスからはロングビーチ港まで車で約10分。もともと対象として考えていたお客さんは日本へ車を輸出している日本人の業者さん (L.A.には数多く存在します)。近くにオフィスを構えている業者さんが多数存在する事は調べていました。そして何より自分がクルマが好きだということ。クルマに興味がなければこのアイデアは浮かばなかったし、したいとも思わなかったでしょう。そんなこんなで、真っ先に営業をかけたのが、空冷VWを専門に輸出している業者さん。空冷VWを乗り継いできた私にもやりがいがあります。それに車重が軽いため、トラックとトレーラーへの負担も軽減されるので、現在でも空冷VWのTowingが全体の8割以上を占めています。



もちろんこの仕事にも波がありますが、おかげさまで滑り出しから現在に至るまで、私の「スキマ時間アルバイト」としての役割を十分に果たしてくれています。最近ではまったく面識もない人物からオフィスのデカいテーブルを運んでくれといった連絡があったりと、自分が本来何屋さんなのかわからなくなる時がありますが、そこは自営業!仕事があるだけましだと自分に言い聞かせ、今日もL.A.中をタンドラで走り回っています。

次回はタンドラの限界は?です。
Towing | 投稿者 ウルフ 10:54 | コメント(4)| トラックバック(0)
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